キューバと俺 

キューバの虜になった大学生。

大学は人生の夏休み??

 こんにちは、ポーレです。

 

前回は、ブログを始めた動機みたいなのを書きました。

 

 今回は、

 

 ほんまに「大学は人生の夏休み」でいいのか

について書いていこうと思います。

 

 

 実際、結構多くの人がこのフレーズを聞いたことがあると思います。

 

 僕自身、「将来〜をするために〜大学に入って〜を学ぶ!」といった明確なビジョンはなく、とりあえず大学に、とりあえず授業料の安い国公立大学に、だけでひたすら受験勉強に打ち込んでました。

 

やっとの思いでギリギリ入れた大学、

 12年間野球部だった僕にこれでもかっていうくらい休みがある大学生活はたしかに「人生の夏休み」のようでした。

 

 次の日の事なんか考えずに飲みに行ったり、授業ほったらかして遊びに行ったりしました。

 

 単位さえ取れれば良いという考え方は当たり前だとさえ思っていました。

 

 

 でも、大学の恩人2人に出会いや、海外志向が高まったことであることに気付いてしまいました。

 

 大学は「人生」の「夏休み」じゃなくて、

           「野球部」の「冬練」でした。

 

 

 お察しの通り全然上手く例えられてません。

 

 野球やってたからって野球部事情だしてくんなやと思われてる方も少なくないと思いますが、

 

 要するに夏の大会前(=就職) 前の大事な準備期間てことです。冬どんだけ頑張れたかで夏の結果が変わってきます。

 

 海外では、大学四年からの1年間就活に当てるなんてことはなく、大学や院でしっかりスキルをつけてから就職する人が多いです。

 

 そのため外国人の友達に「なに勉強しているの?」と聞くとはっきりと答えが帰ってきます。

 大学で勉強することに明確なビジョンがあるからです。

 

  大学生だからって将来やりたいことが決まっている必要なんてありませんが、履歴書に     “大卒”があった方が有利だからというだけで親に多額の投資をしてもらうのはちゃうんちゃいますか。

 

 4人の子供がいるため僕の親は本当は高校卒業後働いて欲しかったに違いない。分かっているつもりだったが、遊び散らかした。

 

 でも、海外に行っていろんなことを見て、日本の問題にも興味を持つようになって大学生であることの責任を考えさせられました。

 

 僕が、海外での経験や日本の社会問題を周りの友達に語ろうとすると煙たがれるケースが多い。特に海外に出たことのない人たちにそういったことがよく見られる。

 

 

 現実に目を向けて、熱く語って何が悪い。

 

 

 シリアスな話題でさえ日常の会話の一部になれれば、前を向いた熱い人たちがもっと増えると思う。

 

 長くだらだらと書きましたが、まとめると、

 

海外に行く→考え方が変わる→日本や世界の問題に目を向ける→熱男/女が増える→社会がよくなる

 

 そして、この変化を生み出せるのは大学の今がベストタイミング。働き出したらそんなこと考えている余裕を持つのも大変だろう。

 

 何か、プラスを若い僕たちで作っていきましょう✌🏼

 

 

 

 今日の名言

 「友よ、今を必死に生きろ。

                   1秒で人生は変わるぞ。」

“ Amigo, live this moment, one second can change your life ”. 

 

 By キューバの友達

 宿が見つからず困っていた僕を家にただで泊まらしてくれたキューバ人。

 彼は、幼い頃に父親がアメリカに亡命したせいで貧しい生活を強いられた。しかし絶対に今の生活から抜け出すと必死に働いた結果、自分の家庭を持ってリッチではなくとも幸せに暮らしていた。そんな彼は48歳、今でも自宅には英語が書かれた大量の付箋で独学中。初めて出会った外国人の僕に伝えてくれた熱い言葉。心に刻みこまれやした。