恋バナと母国と世界に乾杯。
こんにちわ、チェ・ゲバラです。
そんな冗談はさておき、チェ・ゲバラに恋しました。
(この始まり方に「前と一緒やんケ」と思ってくれた方、前回に引き続きありがとうございます。
「なんのこと?」とポカンとなっている方前回の記事をお読みください。
チェ・ゲバラは今回の記事には一切関係ありませんが、
最近、無事トビタテ奨学金を受給できることになり、バイト3かけもち×週5×3か月という僕にとっては地獄の日々に終止符を打つことができました。
そしてやっと、断り続けていた飲みの場に顔を出せるようになってきました。
飲みの場に久しぶりに帰ってきて思ったことがありました。
あれ、飲みって一生恋バナと下ネタしか話したらあかんかったっけ?
もちろんこの分野の話は大好きやしめちゃくちゃ楽しい。でもやっぱり飽きることがあるのも確か。
そこで、最近勉強し始めて身につけたそこそこの知識で政治や歴史、いわゆる社会の話を調子こいてよくするようになった。
でもあんまり飲みの場でそういうことは話さん方がいいのかなっていう雰囲気を感じるようにもなった。
なぜなら単純に面白くないから。知識を見せびらかしてるようだから。「社会問題は自分に関係することやけどどちょっと遠いよな、、、、。」「こいつちょっと勉強したから自慢しとる。」
今、特に日本の自分たちの世代(20代)ではいわゆる“意識高い系”はマイノリティやから余計うざいかもしれへん。
(そんなこと感じながらも聞いてくれる、もしくは聞いているふりをしてくれている友人よ、誠にあざす。)
恋バナ<日本<世界 3つの視点を飲み会に
ここで「小なり “ < ”」は優先順位を表してるわけではなく、規模の意味。
もちろん、飲みの場でなに話すかってなったら、20代は近況報告、恋バナ、下ネタみたいな感じで直接自分に関係のある話。
政治のことは?
小中高でやってきたけど、科目の一つでしかない。
現実の自分の世界とは間接的に関わっているといえども“お偉いさん”が決めたことやし俺らが関わることではない。
それよりも大学、職場、恋人間の人間関係の方が最優先事項。
じゃあ、世界のことは?といったら好きな歌手やスポーツ選手、モデルが海外の人っていう感じの人は少なくない気がする。
実際に、自分も大学に入るまでは野球のこと、人間関係のこと、勉強のこと、ちょっと好きな音楽について、くらいしか生きてて考えることもなかった。
それ以外、日本や世界のことなんか自分の世界と無関係なことやと思っていた。
そんな俺も、いろんな出会いと経験のおかげで情報を集める努力をし始めた。
それから出会う新しい世界。理不尽だらけ。結局弱者が負けていく世界が見えてきた。
しかもその弱者には俺も身近な人も含まれている。
例えば教育、奨学金をもらっている大学学部生は2人に1人。
そのうちの3人に2人は有利子。
「お前えぐバイトするやん」て、笑えへん笑えへん。
必死にバイトして生活費も授業料も払って、ってしても就職後も返済に追われるってえぐすぎやん。
それでも「自分が悪い」「しゃーない」ってのは日本社会の象徴なんかな。
世界に目を向けても、先進国で多くの日本人の文化的憧れであるアメリカやヨーロッパが途上国にしてきた歴史はひどいものがある(日本にも同じ過ちがある)。
アフリカ、ラテンアメリカ、中東でも紛争が起こってるけど、その原因にいつも先進国おるもん。
それ知らんと欧米には頭下げて、それ以外の地域にはちょっと見下す感じはおかしすぎるぜぃ。
ここではほんのちょっとしか触れてへんけど、まだまだ問題が日本にも世界にも、自分たちの身近な問題同様いっぱいある。
ほんの1ミリ、いや、一マクロ程度知っただけかもしれへんけど、生まれてこのかた20年、
自分が知らないところで弱者が負けるような世界が広がっているということ、
もしかしたらその弱者に入ってしまっても気づかず自分のせいにしたり、しゃーないで片づけたりしてることに 目を傾けるのが大切なんかとやった少し気付いた。
長い長い遠回りをして飲み会の話に戻るけど、
みんなが、身近なこと、自分の国のこと、世界のこと、この3つのジャンルに興味を持ったら、話のネタも多くなるし、親友同士でも案外知らなかった考えとかを知ることができて
プラスばっかりやと期待してる。
だってゴールは知識の勝ち負けを競うことじゃなくて、みんなで良いアイデア出すことやし、どんどん話することは👍やん。
そんな記事を書いてたらちょうど昨日から参院選。今回の参院選はどの世代にとってもかなり大っきなイベント。
この記事がなんかを考える機会になることを祈らんばかりに今回は終わります。
前回の記事に比べて文字ばっかりで
面白くなかったやろけど読んで下さりありがとうございました